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2023/11/23

ブナの森の葉っぱ日記

ブナの森の葉っぱ日記

福島県南会津郡只見町でのワークショップ「ブナの森の葉っぱ日記」の様子が只見町ブナセンターのブログに掲載されています。自身にとっては2年ぶりとなるワークショップ、只見では5年ぶり。

只見こども藝術計画

ブナは見れば見るほど、知れば知るほど面白くて頼もしい!

2022/09/15

六本木アートナイト2022

 六本木アートナイト2022
日時:9/17(土)~9/19(月・祝) 10:00~18:00
場所:三河台公園
岩田とも子/協働制作 港区立六本木中学校美術部 「地面をつかまえる -六本木の地図づくり-」
3年ぶりの開催となったアートナイトにて三河台公園の地面の上に作品を展示します!公園という場の力もかりながら想像力を遊ばせてもらった作品です。引力で地面につかまっているかのような私達が逆に地面をつかまえるように地面を歩いてみる、ぜひそんな気持ちで作品を知っていただければ幸いです。
(地球の力もかりつつ木のブロックを置いていく設置方法ですがどうか、、、台風に吹き飛ばされないように地球にくっついていてほしい!)
*同じ公園では水川千春さんの「花の茶室 ーつながる水脈ー」が展示されます。
*会期中会場での私の滞在はありません。
以下、今回の制作をふりかえりながらその過程を道に見立てて。
「あれ、そういえばなんでここに道があるんだろう」どこかの道を歩いていてふと思ったのがはじまりだったような気がする。もしかするとむかーしむかしある人達が山から川に水を汲みに歩いたのがその道のはじまりかもしれないし、なにかの獣道を人が使いはじめたのかもしれない。そのうち街と街の間を人々が歩きだして…。大きな交差点を持つ六本木という街で道の成り立ちを想像していくのは頭の中で地図を描いていくことのようでした。地面をつかまえるように街を歩き、それをドローイングしていった木のブロックたちによって今回の作品を制作しました。
そして作品を制作する過程もまた道を探るようであったことが作家として一番興味深かったことであり、今回展示するに至るまでに起きたことが地図をより生き生きとさせてくれました。コロナ禍での制限、度々のアートナイト開催の延期は大きな分岐点を作り出し、協働制作者として六中美術部が参加してくれたことによって材料を分け合ったり、ワークショップを柔軟に行う道を探ることができたし、息子がお腹の中にいたことで道の歩き方も選び方も豊かになりました。
妊娠中、そして育児しながらも歩んでこれたのは時に道を先回りして安全な制作場を用意してくれた父、道中の体力をつけるためご飯を持たせてくれた母、慣れないこともとにかくやってみるという夫の手をかりれたおかげでもありました。そして、なにより無理のない歩き方(時に歩かずに立ち止まることも含め)をいつも真剣に一緒になって考えてそれを明るく楽しんでくださるチカソシキのちかさんと歩んでこれたことも幸せです。
今回六本木アートナイトでの作品自体はここで一度完成ですが、今までも何度か道や地図を扱った作品を作り出してきたようにこれからも道をさがしては地図にその中で道ができてとなんだかずっと続いていきそうで楽しみです。

2021/12/01

東京都庭園美術館にてワークショップ

東京都庭園美術館にてワークショップ

ワークショップの紹介はこちらのページ

東京都庭園美術館で開催された「キューガーデン 英国王室が愛した花々 シャーロット王妃とボタニカルアート」展に関連した子ども向けワークショップの講師をつとめました。作品鑑賞&庭での自然観察を取り入れたワークショップをやってみようということで11月20日に開催しました。

 ボタニカルアートってどんなものだろう、ということを作品鑑賞しながら参加者と一緒に考えた後、庭で植物を「よーくみる」の方法やポイントをいくつか体験。今回は植物の葉っぱに注目し観察したい葉っぱの採集も行いました。私からは生け垣でおなじみのドウダンツツジ、春は大注目なのに他の季節はなかなか気づかれないサクラ、紅葉が見頃のイチョウの葉を紹介しました。

 室内に戻って各々選んだ葉の観察。庭で共有した「風」「鳥」「アリ」といった自然物の視点から発想した観察方法で色(美味しい実を見分けるような鳥の視点)、形(広く自由に動く風の視点)、細部(葉の上を歩きまわるアリの視点)を一枚の画用紙上に表現しボタニカルアートを完成させました。

 自らボタニカルアートに取り組んでみたことで、展示作品のボタニカルアートの一例「色を塗ってあるところとないところがある」といったポイントにはっと共感するような子や、展示作品で目に留まった光の描き方に注目しツヤのある葉を庭から選んで実践してみようとする子がいたりと庭園美術館のフィールドならではのワークショップの時間となりました。

2021/09/04

インタビュープログラム MY TURN / YOUR TURN

2017年から参加しているTURNプロジェクトについて、インタビュープログラムMY TURN / YOUR TURN

3つの問いの中から私は 「TURNを通じてどんな未来を描きますか?」という問いについてお話しました。

 

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