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【TURNフェス5】

2019.8.16 - 8.20 ※8.19を除く
東京都美術館で開催されるTURNフェス5にでます。参加型の作品「意識の散歩-手に入れたくしゃくしゃの地図の上-」を展開しています。
私がTURNに関わるようになってから気になりだした「道」というテーマと普段の自然観察で意識するようになった地面の形的なものを重ね、そこに現れた“くしゃくしゃの地図”という発想。それを元にフェスに向けて新たに創作したものたちを展示、会期中に参加者によって手に入れられた地図達も会場内に蓄積されていきます。
会期中は基本的に会場におりますのでぜひ意識の散歩しに来てください。会期中は様々なイベントがあるので詳しくはウェブサイトをチェックしてみてください。
最終日の20日10:30~は今年アルゼンチンでの交流プログラムを終えた布下翔碁さん(工芸作家)、TURN監修者である日比野克彦さんとのトークにも参加します。
会期
2019年8月16日(金)~18日(日)、20日(火)※19日(月)は閉館日です。
開館時間
16日(金)9:30~21:00、17日(土)・18日(日)・20日(火)9:30~17:30 (入室は閉室の30分前まで)
会場
東京都美術館(東京都台東区上野公園8-36) ロビー階 第1・第2公募展示室
https://turn-project.com/timeline/event/5610
平戸の根獅子へ【太宰府アートのたね主催アートキャンプ】

アートキャンプにゲストとして参加してきました!ビーチコーミングを取り入れたWS。落ちてるものでフレーム作り、接着剤は重力、照明は太陽。暑くなったら海へ!
【大都会の中のミクロワールドを観察しよう ―初春の巻―】

1月26日 千代田区にて 都会の公園を舞台に自然観察と学びの時間&アートWSという構成で企画されている千代田エコシステム推進協議会主催のワークシップ。毎度、満席頂いている人気企画です。私は後半のアートWSを担当。 今回の観察場所は江戸城跡地、北の丸公園。まずは、植物チーム、苔きのこチーム、水の生きものチームに別れそれぞれの講師のもと生きものたちを観察しました。 室内に戻ってからはチームでみつけたものを共有しつつ関係しあう2つの生きものを挙げてもらい発表。「ミジンコ」と「植物プランクトといった食べる食べられるの関係、住む住まれるの関係、などなど。 後半のアートワークショップでは生きもの自体ではなく、「生きもの」と「生きもの」の関係をつないでくれる「と」のほうに注目。どんなふうに関係しあっているかを一筆書きの形をした「と」(andの意味)で表現してもらいました。自然界の生きものたちはたくさんの「と」でつながってものすごく複雑。そんな様子を少しだけ垣間見るようなところでワークショップを終えました。 最後はそれぞれの「と」大事にしまってお家に持って帰ってもらいました。 へんな「と」ばっかりで面白かった〜。
【ブナの森の道具屋さんWS】福島県南会津郡只見町にて

昨年の秋から3回にわたり子どもたちとワークショップをしてきました。先週その3回目が終わりワークショップでみつけた自然物の標本、子どもたち作品である道具標本、子どもたちからまだ見ぬ作品の鑑賞者にむけて作ったブナの“言の葉”を展示しました。
ブナの森の道具屋さん-お客は森の生きものたち-

3回の只見滞在を通じて展開していく内容です。初回となった今回は只見の子どもたちと一緒にブナの森へ!この森にいる生きものたちのための道具が作れそうな素材を探しに行きました。気になったものは拾ったり摘んだりして採集しました。
小さな葉っぱをネズミのお皿に見立てる子がいたり、大きな倒木自体を動物たちの遊び道具に見立てる子がいたり。めちゃくちゃみなんな元気でびびったけど発想もなかなかのびのびしていて感心しました。
森から移動して創作場所としても使わせて頂いたブナセンターへ。集めたものを並べてながらどんなふうに使えそうか、ちょっとだけ考えてもらったところで今日はおしまい。人気の材料はホウノキの葉っぱ、ハイイヌツゲの枝。子どもたちが帰ったあと、集めたものを整理していると時折集めたものに自然にまぎれたブナの葉っぱが。もしも本当にブナの森の道具屋さんがあったらきっとブナの葉っぱが部屋にひらひらしてそうだなぁ、なんて考えながら会場を後にしました。
次回は今日みんなから聞いたことや集めたもののをもとにコラージュ素材を準備し、道具のアイディアをみんなから集めます。