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2018/11/11
【大都会の中のミクロワールドを観察しよう ―秋の巻―】
都会の公園を舞台に自然観察と学びの時間&アートWSという構成で企画されている千代田エコシステム推進協議会主催のワークシップ。毎度、満席頂いている人気に企画です。私は後半のアートWSを担当。
夏に続いてシリーズ2回目の今回は「苔」が主役。僅かな環境の差を棲み分ける習性やよくよく見てみると多様な姿をしていることなどに驚かされつつ似ているようで似ていない植物との違いなど、今回の参加をきっかけに私も苔について学びました。参加差も同様に午前中は苔について学び実際に出会うべく秋晴れの日比谷公園で苔を観察。お気に入りの苔について発表してもらい午後のワークに活かします。
午後は「もしも頭から苔が生えてきたら…」というお題に参加者たちにの頭を石や地面や木肌の代わりにて苔の写真をコラージュ的に切り貼りしてはやしてもらいました。子どもたちからは「えー!」「こわい…」という声もあがりつつ…でもかわいい苔たち。こちらの狙いとしては自分の頭のいろんな側面(日当たり良い、悪い、汗がでやすい、くせ毛、分け目)に注目しながら苔の植生をリンクできないものかというのがあったのですが子どもたちの手のスピードやこちらの素材が至らない点などもありで予想どおりにはならず。でも結果、頑張ってつくった苔の生えた作品が完成しその頑張りどころがそれぞれ違っていた点はなかなかおもしろかったです。もちろん、中には素材をよく味わってトライしてくれる子もいました。
最後は同席していた保護者の方々によって作られた苔の生えそうな場所の舞台で苔のつもりになって作品を発表してもらいました。植生という点でいえばその舞台のどこに立って発表するのか(石のそばなのか、土に近いところか、木の近くなのか。)、という問に子どもたちがすぐに反応していたところが素晴らしかったです。