works
workshop
“ ジョイフルジョイン -地球とみんなと宇宙をつなごう! - ”
2010
渋谷
主催:チカソシキ
「ちょっと上をみあげてみよう。すると、、、見えないけどみんなが吸ったりはいたりした空気がある。その先をてんとう虫が飛んでいたり、木の葉がザワザワとしていたり、その先をカラスが飛んでいたり。もっと先には雲がふわっと浮かび、夜になるともっともっと先が見えてきて月やお星さまがキラキラしている。そのもっともっともっと先は…?みんなとつながっているはずなのに、目にみえないものをつなげて特別で不思議な工作!」
ふとした日常の光景から大きな不思議と表現を工作によってみつけるワークショップです。ワークショップのキーとなるのは『つなげること』。子ども達の発想を新鮮なままカタチにできる素材を使って工作をします。「目に見えないつながり」を「見えるつながり」にかえる体験をします。また、身近な素材に特別なストーリーをもたせることで様々な素材に興味を持つきっかけをつくります。
ちょっとかわったドローイングのパーツたちをつなげて地面から、宇宙のある星(参加者のみんなに見つけてきてもらった石ころ)まで少しずつつなげてみる。そのつながりから発想して最後に書いてもらった物語をいくつかご紹介します。
★ 最初は木をつけた。次に羽をつけた。次に草をつけた。次も草をつけた。次に黒い羽をつけた。次も黒い羽をつけた。次もも黒い羽をつけた。次、草をつけた。次にねっとをつけた。次に草をつけた。次、お花をつけた。謎のわっかをつくった。 しゅんいちろう
★ 「かいだん1000こ」 最初は 鳥がたの階段、木でできている階段、濡れている階段、カラフルな階段、丸い階段、細長い階段、でっかい階段、雨ふる階段、第1階段ターミナル、第2階段ターミナル、階段駅、カーブがある階段、急な坂がある階段。
★ まず野原がありました。野原の上に花がさいて花の上にくもがありました。鳥がありました。鳥の上にポストがありました。まうちゅうじんがいて… 続く
★ まず木から葉っぱにつながってピンクの花につながって飛び出てる枝の先は黄色い花があってまた枝につながって葉っぱなって水色の花、ピンクの花、またぱっぱになって木になってピンクの花になって水色の花になってピンクの花になってオレンジの花、へんてこな花オレンジの花、赤の太陽につながって青の花、また木にもどってへんてこな花、黄色い花、突然雲が現れてダイヤモンド、雲、雨雲、ダイヤモンド、へんてこな花、丸い花ピンクの花、丸い花が二つずついて、オレンジの花、かくかくの花、最後、水色の花で星につく。 みき
★ 木の実が雲に会って、雲からトンネルを通ってそれを通ると宇宙でいろんな星に会って、宇宙人のふわふわな家___宇宙で花火をしてさっきより大きなトンネルを通って太陽に会って大きな宇宙の花の種を拾って種を撒いたらきれいな花がさいて、花の上に茎があって茎を登るとまた花があってへんてこな星に着いて、星でトンネルを通って天使の羽にのって花火をならして三角コーンが浮いているのを見て星に着いた。 りか
★ お花から茎が伸びてきてはなから木が出てきてその木に恐竜みたいな鳥が鉄の階段まで飛んでいってまわりが真っ暗になってどんどん進んでだんだん明るくなってついた宇宙までつくりました。 ★ 初めは町の端のほうだった。次につないだのは町の工場でそこにはクギや鉄くずがいっぱい!その先にあるのは山たち。赤や白の山たちの上を飛んでいる鳥たち。鳥たちが目指す場所は夜空。夜空のも~っと上のほうには夜空のかわりになろうとしている朝日が見える。朝日の奥に見えるのは宇宙の不思議な森だった。森の出口から見えたのは私の惑星『ゴン』だった。 ゆり
★ 花がさいて、木がうわって、木に樹液がついて、花がさいた。 まゆこ
★ 最初は球根から伸びて、色々な色の木へ。次に銀色の木から丸細い木から丸細い花に伸びました。 カブト型の葉にクリスマスっぽい葉っぱにうつって、空と花と羽の枝へ伸びました。空にはお日様と雲があります。丸いお花から天使のお花が伸びて天使のお花が咲きました。雲に戻ってフォーク型の木から水色の枝に伸びて、花火が弾けます。そしてウチュにいるロボットと出会いました。天使の花からはねずみ色の花がさきます。カラフルな道を通っていくとブラックホール… 続く
★ 最初は一本の茎にたくさんの花が咲いて一番さきっぽの所には雲がさしかかっている。その隙間から太陽が見えている。その上には肉眼では見えない星や銀河がちりばめられている。その先にはおてもひらべったくて細長く熱い星がある。 ななこ